チリ
ラノ・ララクのモアイ
モアイで有名なイースター島はチリの沖約3800キロの場所にある絶海の孤島。
現地では「ラパ・ヌイ」(大きな島)と呼ばれる。
モアイが何のために作られたのかは不明だが、「先祖の霊を祭るための石像」という説が一般的である。
モアイは10世紀から17世紀にかけて製作され、現在 867体のモアイ像が残っている。
多くは海に背を向け、海岸に立てられている。
アメリカ
グランドキャニオン
アメリカ西部アリゾナ州北西部にある国立公園。
全長 450キロメートルに及ぶ大峡谷は、谷底を流れるコロラド川の浸食作用によって形成された。
高さ1700メートルに達する断崖には約20億年前から 2億5000万年前の地層が堆積し、その地層に含まれる化石は地球生物の歴史を物語る貴重な証拠である。
自由の女神像
ニューヨーク湾のリバティ島に立つ女神像。
アメリカ建国 100年を記念し、その独立を支援したフランス国民より贈られた。
アメリカの民主主義の象徴であるとともにフランスとの友好の証でもある。
設計は後にエッフェル塔を建てた橋梁技師エッフェルによる。
ヨセミテ渓谷 ヨセミテの滝
アメリカ西部のシエラネバダ山脈に広がる国立公園。
氷河によって削られた花崗岩の渓谷やジャイアントセコイアの深い針葉樹林の森が残り、多くの野生動物が生息する。
ヨセミテ渓谷にあるヨセミテの滝は落差 739メートル。
オーストラリア
湿原地帯
オーストラリア北部にある、同国最大の国立公園。
湿原、峡谷、サバンナ、熱帯雨林などの多様な自然環境に、数多くの生物が生息する。
先住民アボリジニの聖地でもあり、多くの岩壁画が残されており、なかに 2万年以上前のものもある。
グレート・バリア・リーフ
オーストラリア大陸北東部の沿岸に広がる世界最大のサンゴ礁。
約1800万年かけて少しずつ形成されたサンゴ礁は全長2000km、総面積34万平方キロメートル。
多種多様な海洋生物の貴重な生息地となっている。
ウィランドラ湖群地域
オーストラリア等南東部にある、 4億年前の湖が乾燥して砂漠化した地域。
巨大有袋類など多くの生物や植物の化石が発見されたほか、 2万6000年前の火葬された女性の骨や石器などが発見された人類史の貴重な考古遺跡でもある。
エアーズ・ロック
オーストラリア大陸のほぼ中央にある国立公園。
ウルル山(エアーズ・ロック)とカタ・ジュタ(オルガ山)の2つの巨大な岩山を持ち、これらの岩山はアボリジニの聖地である。
ウルル山は 6億年前の地殻変動により海底から隆起した山脈が、侵食と風化により削られ強固な部分が残ったもの。
モロッコ
タンネリ(なめし革工場)
モロッコ最古のイスラム都市。
9世紀にイドリース朝の首都として建設された。
外敵の侵入を防ぐため外部は城壁に囲まれ、内部は複雑な迷路のように入り組んでいる。
タンネリはフェスの伝統工芸、なめした革を染色する工場。
アイット-ベン-ハドゥの集落
モロッコ内陸部アトラス山脈の麓にある集落。
アイトーベンーハドゥはアラブやイスラム勢力との戦いに備え、ベルベル人が築いた要塞化された村のひとつ。
建物は日干し煉瓦で築かれ、銃眼を備えた塔と防壁など侵入者を防ぐ工夫がなされている。
エジプト
カフラー王のピラミッドとスフィンクス像
カイロの南にあるメンフィスに築かれたピラミッドなどの遺跡。
メンフィスは紀元前2680年頃から始まったエジプト古王国時代の王都で、三大ピラミッドを含む30基以上のピラミッドが築かれた。
ピラミッドは王の墓といわれるが、近年ではナイル川氾濫による農閑期の失業対策のため建造物との説もある。
ギザの三大ピラミッド
クフ王(137m)、カフラー王(136m)、メンカウラー王(66m)のピラミッド。
ジェセル王の階段ピラミッド
最初のピラミッドであり、世界最古の石造建築物。
メムノンの巨像
カイロの約 670キロ南にあるナイル川両岸に広がる古代エジプト新王国時代の都。
「生者の都」と呼ばれる東岸には神殿が建ち並び、「死者の都」と呼ばれる西岸には王家の谷などの墓地遺跡がある。
スペイン
メスキータ内部 「円柱の森」
スペイン南部アンダルシア地方の古都。
8世紀にイスラム王国の首都となり、その後11世紀にキリスト教国カスティリャに征服された。
メスキータはイスラム王国時代に建造された巨大なモスクで、16世紀にその一部が壊され、キリスト教の大聖堂が建てられた。
アルハンブラ
グラナダはスペイン最後のイスラム王国の首都だった街。
アルハンブラは13世紀に築かれた堅固な城壁を持つ王城で、水を主題にした庭園や繊細な彫刻が施された宮殿を持っている。
ヘネラリーフェはアルハンブラの北東にある離宮。
アルバイシン地区
グラナダで最も古い街並みの残る地区。
ギリシャ
パルテノン神殿
アテネの中心にそびえる丘に築かれた聖域。
アテネの守護神アテナを祀り理想の建造物といわれたパルテノン神殿、多くの神を祭るエクティオン神殿、現在でも使用されているヘロデス・アティコス音楽堂など多くの建物が建ち並ぶ。
優れた建築や芸術を持つギリシャの文化は後のローマ帝国に吸収され、ヨーロッパ文明の源泉となった。
ライオン像
太陽神アポロン誕生の地として信仰を集めたエーゲ海に浮かぶ小さな島。
聖地であるため紀元前より神殿や劇場が建てられ、地中海最大の貿易港として栄えた。
海賊などの襲撃により島は廃墟になったが現在では復元も進んでいる。
オランダ
キンデルダイク-エルスハウトの風車群
オランダ南部キンデルダイク-エルスハウト地方にある19基の風車。
国土の多くが海面より低いオランダにおいて風車は排水と灌漑に使用されました。
水害を防ぎ肥沃な大地が作り出された。
オーストリア
ホーエンザルツブルク城と旧市街
ローマから派遣された大司教により統治された宗教都市。
「北のローマ」と呼ばれる。
紀元前より塩の交易で栄え、多くの聖堂や宮殿が建てられた。
11世紀に建てられたホーエンザルツブルク城は現存する中世城郭の中で最大のもの。
モーツァルトの生誕地でもある。
ハルシュタット湖と町
オーストリアのダッハシュタイン連峰にあるハルシュタット湖畔の町。
ハルシュタットとは塩の町の意味。
紀元前から現在まで採掘が行われている岩塩の鉱脈地としての歴史や自然と町とが織り成す景観により世界遺産に登録されました。
イタリア
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
ミラノにある、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」のある修道院と教会。
修道院は1466年から90年にかけて建造されたもの。
1492年にミラノ公ルドヴィゴ・スフォルツァによって霊廟に改築され、その際に「最後の晩餐」は描かれました。
サン・マルコ大聖堂
北イタリアベネト州の州都。
5世紀中頃の異民族の侵略から逃れた人々が湿地に移り住んだのが起源。
イタリアの中心都市、東方貿易の拠点、芸術の都として栄え「アドリア海の真珠」と呼ばれた。
サン・マルコ大聖堂は聖マルコの遺骸を収めている。
アマルフィ海岸
イタリア南部にある、約30キロメートルの海岸線。
波の侵食によって形成された断崖絶壁に、かつて海運共和国として栄えたアマルフィを中心に、ソレントやラヴェッロ、サレルノなど15の町が点在する。